8日で10日連続の真冬日となった弘前市内では、家庭の水道管凍結が相次いでいる。市内業者は「相談件数が多く、お客さまに即日対応し切れない」と悲鳴を上げ、市民から「業者に電話してもつながらない」といった相談が市に寄せられるなど、長引く厳しい寒さが市民生活に影響を及ぼしている。
 青森地方気象台によると、弘前市内は昨年12月30日から一日を通じて気温が氷点下を上回ることがなく、最低気温が氷点下4~8度という日が続いている。市によると、氷点下4度以下で水道管が凍結しやすくなるという。
 市内のある業者は「新年に入ってから水道管の解氷依頼が増えた」と話す。「うちは多い時で1日40件ほどだったが、80件寄せられた業者もあったと聞く」とし、「弘前だけでなく青森市民からの依頼もあった。各地の業者が対応し切れていない」と漏らす。
 凍結した水道管への対応は業者が担っており、弘前管工事共同組合に寄せられた水道管凍結の相談件数は2018年度が69件、19年度は58件。しかし今冬は「業者に連絡してもつながらない」「対処法が分からない」といった相談が市に284件(7日現在)寄せられており、市は「業者への相談件数はかなりの数になっているはず」と懸念している。
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