西目屋村の目屋観光協会は6日、例年2月の第3日曜日に開催している「乳穂ケ滝氷祭(におがたきこおりまつり)」を、新型コロナウイルス感染防止のため中止すると発表した。
 地区会長ら関係者との協議で決まった。神事式会場が狭く密集などが避けられないことや、重症化リスクの高い高齢者の参加が多いことが主な理由。
 祭りは乳穂ケ滝の氷柱の出来具合で農作物の豊凶を占うことで知られる。6日は滝の上部が伸びてきている様子が確認できた。協会事務局の村の担当者によると、氷柱が結氷すれば2018年以来3年ぶりとなり、暖冬だった昨年よりは氷のつながる見込みがあるという。
 担当者は「祭り自体は中止だが、密になることのないライトアップは実施したいと考えている。滝を見に来てもらえれば幸いだ」と話した。滝のライトアップは2月に行われる予定。
【写真説明】少しずつ伸びている乳穂ケ滝の氷柱