県りんご協会(藤田光男会長)は6日、2021年産リンゴの花芽着生状況調査の結果を公表した。頂芽数に対する花芽数の割合を示す「花芽率」は県全体で51・0%と平年より約11ポイント下回ったが、同協会は「花芽の量は適正量確保されている」とした。
 調査は県が同協会に委託して実施。20年11月30日~12月11日、津軽33地点と県南5地点のふじ計47樹を対象に、南向きと北向きの枝齢5年生程度の枝を各1本ずつ採取し調べた。
 同協会は調査結果を受け、剪定(せんてい)のポイントとして(1)花芽率が低い樹は必要に応じて弱小芽も利用し、十分な花芽の量を確保する(2)結実枝を確保した上、弱小芽の多い枝や芽の生育が不ぞろいな枝を優先して切り、古い枝の更新に努め、樹体回復を図る(3)防除薬剤や日光が樹間内部まで到達するよう枝の配置に努める-を挙げた。
 また、今後降雪量が増える予報であることから、大雪の際は樹上の雪下ろしや雪に埋もれた枝先の抜き上げなど、雪害防止対策も行うよう呼び掛けている。
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