弘前市外崎2丁目のフランス料理「シェ・アンジュ」が世界で初めて、シルクパウダー入りの生食パンを考案し、5日からレストラン併設のパン工房で販売を開始した。高たんぱく質食品であるシルクパウダーはうま味成分のアミノ酸が豊富で、ふんだんに使うことでしっとりと濃厚な味わいとなり、「これまでの食パンにない食感と風味」(佐藤誠オーナーシェフ)と、納得のパンに仕上がった。
 絹入りの生食パンは、知人からシルクパウダーの魅力を聞いた佐藤オーナーシェフが開発に挑戦。生地が膨らみにくいため発酵時間を変えたり、十分なうま味を感じられるようシルクパウダーの量を調整したりした。最終的にシルクパウダーと生クリームをぜいたくに使用し、卵を使わずに仕上げた。
 特にパンの耳の部分にうまみが感じられ、また試食した人の多くが「チーズのような風味を感じる」と言うほど、そのままでも濃い味わいを楽しめるほか、焼くとがらりと味が変わるという。
 絹入りの生食パンは、一斤1200円(税抜き)で、1日40斤限定。パン工房「Patach,Paris(パターシュパリ)」は午前11時半から営業、パンがなくなり次第終了。日曜定休。問い合わせは、シェ・アンジュ(電話0172-28-1307)へ。
【写真説明】完成した絹入りの生食パンを披露する佐藤オーナーシェフ

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