県は5日、新たに弘前、五所川原、青森市の3保健所管内で10代~80代以上の男女計7人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち弘前保健所管内の10代は、県立高校で発生した学校クラスターの感染者。濃厚接触者として1日に検査を受けた際は陰性だったが、4日に発熱などの症状が出たため再度検査したところ、陽性が確認された。同クラスター感染者は48人、関連を含めると計59人となった。
 県が発表した7人の居住地の内訳は、弘前保健所管内が10代性別非公表と50代男性の計2人、五所川原保健所管内が50代女性と50代男性の計2人、青森市が50代女性と80代以上女性の計2人、また関西地方に住む30代女性1人。
 弘前管内の学校クラスターの検査は約1010人(うち高校関係者約500人)が終了し、陽性者を除く約950人の陰性を確認。対象者の検査はほぼ終了したという。同管内の50代男性の感染経路は不明。
 五所川原管内の50代女性と50代男性は同居関係にあり、女性は2日に陽性が確認された同管内の50代女性の職場関係者。
 青森市の50代女性と80代以上女性は、市によると同居関係で、2人は4日に感染が確認された関東地方在住で本県に帰省していた30代男性と接触があったという。
 関西地方在住の30代女性は、関東地方で陽性が確認された感染者の友人として弘前保健所管内で検査を受けたところ、陽性が確認された。
 また三沢市によると、クラスター(感染者集団)の恐れがあるとして県が店名を公表した同市内飲食店利用者の米軍三沢基地関係者3人の感染が判明。店名公表した2飲食店のどちらを利用したかなど詳細は明らかになっていないが、いずれかの飲食店で従業員と利用客合わせて5人以上の感染があり、事実上のクラスターが発生した。
 これまでに2飲食店では従業員各3人(1人は両店で勤務)と同居人2人の合わせて7人の感染が確認されており、基地関係者3人を合わせ2飲食店に関係する感染者は計10人となった。
 5日時点の入院者は39人で、うち重症2人、中等症3人。宿泊療養者40人、自宅療養者1人、入院等調整中12人。県内の感染者は累計523人。