深浦町の岩崎地区と広戸地区の深浦診療所まで約35キロをつなぐ「岩崎方面コミュニティバス」と町主要施設を経由する「ミニ幹線」の実証運行が4日、始まった。午前8時に県境の大間越から出発したバスの始発には、通院を目的とした高齢者数人が乗車し、「通院もそうだけど、スーパーに行くにも便利」と感想を話した。
 実証運行は、町の「地域公共交通網形成計画」に基づき、路線バスが運行されていない岩崎地区など町南部に居住する遠隔地住民の利便性向上を図る狙い。
 バスは大間越から診療所まで40の停留所に停車し片道1時間10分。ミニ幹線は途中でバスと接続し、25分かけて町内施設や町中心部の住宅地を巡る。いずれも毎週月、水、金の週3回運行する。当面は運賃無料。町は3月までの運行状況や利用者の声を踏まえ、今春以降随時内容を改良していく方針だ。
【写真説明】深浦診療所から大間越行きのバスに乗り込む利用者

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