弘前市立病院の小児科が医師の確保が難しい状況となり、今年4月から休診することが4日、分かった。同病院は、国立病院機構弘前病院との統合により2022年早期オープンを目指す新中核病院の整備に伴い廃止が決まっており、19年4月からは一般外科医が不在に、20年4月からは眼科が休診となっている。
 市立病院医事課によると、現在小児科の診療に当たっている2人の常勤医が退職を予定しており、後任の確保が難しい状況という。小児科の20年4~11月の利用者は、月平均で入院が18・5人(前年同時期64・1人)、外来は156・9人(前年同時期281・3人)。
 休診についてはホームページや院内掲示ですでに周知を始めており、1月15日号の市広報にも掲載する。同病院の医事課は「周知に努めるとともに、必要な方には他医療機関への紹介状を作成するなど不便がないように対応したい」とした。
【写真説明】病院入り口に貼られた小児科休診の知らせ