2019年春から常勤医が1人減となっていた深浦町唯一の医療機関・深浦診療所(広戸、吉岡秀樹所長)に4日、島田雅仁医師(33)が着任し、同診療所は3人体制となった。本紙取材に対し島田医師は「まだ若手。いろいろなことに積極的に挑戦したい」と意欲を語った。
 島田医師は群馬県前橋市出身で、聖マリアンナ医科大学(神奈川県)医学部卒業後、仙台市や十和田市の病院で研修を行ってきた。
 深浦診療所に興味を持ったのは、研修医だった昨秋に代診を経験したことがきっかけで、「深浦町にはここにしか医療機関がなく、できることはすべて完結させる姿勢に共鳴した。本当の意味での総合診療をここで経験できる」と語った。
 在任期間は数年程度を考えているといい、「将来、総合病院に行った時に、診療所での経験を踏まえた上で、(総合病院で診た)患者をうまく地域に戻すための手助けをしたい」と抱負を述べた。
【写真説明】「積極的に挑戦したい」と語る島田医師