新型コロナウイルス感染拡大を受け、弘前アップルロータリークラブ(田中訓会長)は平川市内の3歳以上の幼児約670人を対象に布製マスク700枚を寄付した。マスクは同市の柏木農業高校や尾上総合高校の生徒らが製作したもので、材料は同クラブが提供した。
 同クラブは昨年5月ごろから柏木農高や尾上高の生徒や弘前大学の学生らにマスクの材料を提供して製作を依頼。完成したマスクはクラブ会員がアイロン掛けや消毒、袋詰めし、11月に市保育連絡協議会の会議の場で贈呈した。柏木農高は生活科学科約50人で210枚、尾上高は定時制・通信制約30人で150枚作製した。
 田中会長と成田学幹事、マスク製作に携わった両校の生徒らがこのほど市役所を訪れ、長尾忠行市長に取り組みを報告。田中会長は「皆さんの力があって実現でき、ありがたい」と協力に感謝。柏木農高生活科学科2年の板垣沙采さんは「大切な人を守る手伝いができ、とてもいい経験になった」と語り、尾上高定時制2年の山本航大さんも「慣れない作業だが一つ一つ思いを込めて作った」と話した。
【写真説明】長尾市長(後列左から4人目)にマスク寄贈を報告した田中会長(後列左から3人目)と両校の生徒ら

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