サッカーの第99回全国高校選手権第2日は2日、東京・駒沢陸上競技場など首都圏8会場で2回戦の16試合が行われ、初戦となった前回準優勝の青森山田は広島皆実(広島)を2―0で下し、3回戦に進んだ。藤枝明誠(静岡)は新田(愛媛)に3―2で逆転勝ち。
 王者奪還を目指す青森山田の初戦は、ある意味で今年のチームを象徴する試合展開となった。くしくも黒田剛監督が「うちは(ともにMFの)安斎(颯馬)と松木(玖生)」と振り返ったように、2人のパス交換が少なかった前半は無得点に終わり、互いの距離を意識してパスを増やした後半はそろってゴールを決めた。
 黒田監督は松木について「勝ち気だし俺がという気持ちが出すぎだった。明日へのミーティングで課題にしたい」と厳しい言葉を口にする一方で、「ここ一番でコースを狙ったシュートはさすがだ」と評価してみせた。
 松木自身、選手権の舞台で緊張感があったことを隠さない。それでも「前半が終わって監督に活を入れられた。やっぱり自分と安斎がけん引してゴールに向かわないと」とし、自身の役割を改めてかみしめながら次戦を見据えた。
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