弘前市で農家民泊や津軽の伝統料理体験などを提供している「ここからファーム」オーナーの三浦紀子さん(53)は来年4月、同市狼森に、古民家併設のキャンプ場をオープンさせる。もとは、今年6月に民泊の新たな受け入れ施設として使う予定だったが、コロナ禍の直撃を受け新たな道を模索。「3密」を避け、屋外で自然の恵みを体験してもらう新たな業態へチャレンジする。
 三浦さんが一目ぼれした古民家の庭には、整備を請け負った庭師もほれ込んだという真っ白なアジサイの群生がある。大きなクリやクルミの木、キウイの木もあり、できるだけ生かしながら整備中。除草など仲間もたくさん力を貸してくれたという。
 キャンプは、手ぶらでも来られるように、テントやバーベキュー用品の貸し出しも考えている。また、新たに畑も作り、取れた野菜でピザを焼く窯も作る予定だ。「できれば弘南鉄道千年駅を活用してもらい、地元の直売所で野菜やホルモンを買ってきてもらうとか、そういう仕組みも考えたい」と三浦さん。
 「とにかく弘前のファンを増やしたい。弘前の人には身近なキャンプ場として新しい発見もしてほしいし、ビギナーの方も楽しめるようにしたい。今はやりたいことがたくさん。いずれは、古民家で民泊の宿泊ができるようにしていけたら」と笑顔を見せた。
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