30日の県内は強い冬型の気圧配置となった影響で厳しい冷え込みとなり、多くの地点で真冬日となった。断続的に雪も降り、午後8時現在の積雪深は青森市が51センチ、弘前市が38センチなどとなり、交通機関にも影響が出た。寒波は1月1日ごろまで続く見通しで、青森地方気象台は大雪による交通障害などに注意を呼び掛けている。
 弘前市内では朝から雪かきに追われる市民の姿が見られた。午前10時半ごろに同市北川端町で自宅前の雪片付けをしていた女性は「きょう2回目の車の雪下ろし」と話していた。
 降雪による列車の運休や遅れも相次いだ。JR青森支店などによると、大雪による除雪作業などの影響で津軽線、大湊線、八戸線の上下19本が運休、上下4本に最大2時間13分の遅れが生じ、約850人に影響した。青い森鉄道でも運休や遅れが生じた。
 東北新幹線はパンタグラフが降下したため、上り2本が仙台-東京間で区間運休したほか、上り4本が最大50分遅れ、約1300人に影響した。パンタグラフが降下した原因は調査中だが、降雪の可能性があるという。
 同気象台によると、厳しい冷え込みと大雪は1月1日ごろまで続く見通しで、大雪や路面凍結による交通障害や建物、農業施設への被害、水道管の凍結などに注意を呼び掛けている。
【写真説明】車に降り積もった雪を下ろす市民=30日午前10時半ごろ、弘前市北川端町

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