新型コロナウイルス感染拡大の影響による休職者と、人手不足に悩む農家をマッチングさせ、賃金の一部を補助する弘前市の「休職者等農業マッチング緊急支援事業」が、制度内容拡充の上、期間が来年2月まで延長された。27日には、同市小沢のリンゴ農家下山一明さん(53)の倉庫で、雇用された市民が選果作業に当たる様子が報道陣に公開された。
 同事業は、業績悪化などで解雇された市民らを農業に関わる現場で雇った際、雇用主に1日当たり3000円を上限に賃金の半額を補助するというもの。4月から11月までの期間限定で始まったが、新型コロナの猛威が治まらず、農家も人手不足のため、補助対象に選果や貯蔵などの業務を担う農産物流通事業者を加え、期間を延長した。
 12月以降に雇用されたのは、飲食業などに携わり副業を認められた人や無職の人ら19人。4月から12月25日までの雇用者数は447人で、交付申請額は7154万8011円となっている。
 事業に関する問い合わせは弘前市りんご課(電話0172-40-7105)へ。
【写真説明】選果作業を行う下山さん(左)と岩崎真志ささん(右)

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