年末年始を古里で過ごす人たちの帰省が県内でも始まっている。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、帰省を自粛する動きが強まり、26日のJR新青森駅でも例年のような混雑は見られなかった。
 JR東日本によると、同日の東北・北海道新幹線の指定席乗車率は、下りが東京駅発時点で30~65%にとどまっている。年末年始の予約席数は前年よりも大幅に減少しており、どの日も上下とも余裕があるという。
 26日は例年であれば多くの帰省客らでごった返す新青森駅でも混雑はなく、人の波はまばら。千葉県から帰省した女子大学生は「ここ2週間は特に外出を控え、体調に気を付けて過ごしていた。お盆の時は帰らなかったので、今回は来ようと思っていた」と笑顔。神奈川県から帰省した30代の会社員女性は「来るかどうかぎりぎりまで迷ったが、コロナ禍で全く帰ることができてなかったので」とするとともに「外出は極力控える」と話した。
【写真説明】新型コロナの影響で、例年の年末年始より人がまばらな新青森駅新幹線改札口付近=26日午前11時20分ごろ