五所川原市と中泊町を結ぶ津軽鉄道で運行されている「走れメロス号」の車内に来年2月、疫病退散のシンボルとして注目を集めた妖怪「アマビエ」をイメージした金魚ねぷたが飾られる。今月26日、市内の高校生たちが「多くの人に来てほしい」と期待しながら色付けに臨んだ。
 金魚ねぷたは立佞武多制作者・福士裕朗さん(39)のアドバイスでア・モーレのメンバーがデザイン。走れメロス号と同じオレンジ色が特徴で、尾に当たる部分はアマビエの髪を模した緑色。今年度の津鉄90周年にちなんで90個を車内につり下げる。
 作業は同市の立佞武多の館で行われ、生徒たちはうろこの濃淡を表現するため、水を付けた上で塗るなど細部までこだわって筆を運んだ。五所川原商業高校2年の小野想実(ここみ)さん(17)は「色がはみ出ないように塗るのが大変だったが、うまくできた。飾られたら自分も見に行きたい」と笑顔で話した。
【写真説明】アマビエを模した金魚ねぷたに着色する生徒たち

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