弘前市は23日、市内産業に携わる技能・技術者を認定する「弘前マイスター」の認定証授与式を藤田記念庭園洋館で開いた。今年度は型枠大工の清藤和彦さん(52)=山本建設=、建築工事監督の対馬悟さん(66)=西村組=、土石製品製造工の木村健蔵さん(76)=木村石材店=、日本料理調理人の外崎義彦さん(65)=すずめのお宿=の4人が新たに認定された。
 認定制度は優れた技能・技術を持つ人を弘前マイスターとして認定し、社会的評価を高めるとともに次世代に継承しようと、市が2012年度に創設した。これまで32人を認定している。
 授与式で桜田宏市長は「弘前市には津軽の職人気質によって継承されてきた独自の技量に基づく多様な産業が数多く残っている。制度により技術と心が次の世代に受け継がれ、発展につながると期待したい」とあいさつ。
 認定証を受け取った清藤さんは「これからも精進し若手の育成にも努めたい」、対馬さんは「子どもたちに仕事を見てもらい、興味や希望を持てる環境をつくっていきたい」、木村さんは「80歳までは現役として活動し、技術や知識を若い人に伝えたい」、外崎さんは「マイスターとして周囲の手本になるような仕事をしていきたい」とそれぞれ喜びを語った。
【写真説明】桜田市長(中央)と今年度新たに認定を受けた4人の弘前マイスター

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