県は23日、弘前、青森市、八戸市の3保健所管内で10歳未満~70代男女7人の新型コロナウイルス感染を新たに確認したと発表した。県内の感染者は累計403人となった。また青森市保健所は、感染者の濃厚接触者として健康観察中だった1人が、死後の検査で陽性が判明したと発表した。死後に新型コロナ感染が判明したのは県内では初。死因は新型コロナではないという。
 青森市は3人で、うち2人が介護事業所クラスター(感染者集団)関連。70代男性は同クラスターの一次感染者(職員または利用者)。同介護事業所関係者の感染判明時に濃厚接触者として受けた検査では陰性だったが、健康観察期間中に発熱し、再度検査したところ陽性が確認された。
 40代女性は、同クラスター関連と思われる40代男性の同居人。この男性は同介護事業所職員の検査の際、サポートに入っていた。同様のサポートに入った3人と、その他の職場関係者3人の計6人を検査したところ、全員陰性だった。
 20代男性は県外(東北地方)で感染者と接触歴があり、濃厚接触者として14日に検査を受けた際は陰性だったが、せきなど症状が現れたため再度検査したところ陽性が確認された。
 八戸市の30代性別非公表2人は同居関係にあり、そのうち1人は、22日に感染判明した60代女性の職場関係者。10歳未満性別非公表は行動歴が非公表だが、感染者の関係者という。弘前保健所管内の60代男性は感染経路不明。
 青森市保健所が発表した死亡後に感染が確認された1人は、濃厚接触者として健康観察中だった。20日に死亡し、その後のPCR検査で22日に陽性が判明した。濃厚接触者として1度検査を行った際は陰性で、市保健所は亡くなる前日の19日まで連絡を取り、症状がないことを確認していた。遺族の意向もあり、詳細は差し控えるとした。