弘前市は22日、冬期間に発生しやすい交通渋滞を緩和させる一環として、市職員に対し、通勤ラッシュの時間帯を避ける時差出勤と、公共交通の利用に取り組んでもらう考えを明らかにした。実施期間は小中学校の休み明けとなる来年1月12日から、積雪量の多い2月26日まで。
 22日の定例会見で桜田宏市長が明らかにした。
 市によると、現在の職員1517人のうち車による通勤者数は1005人。
 市は車で通勤する職員に対し、通勤通学で込み合う午前7時半~8時半を避ける時差出勤や、電車、バスの利用促進を働き掛ける。
 既に公共交通機関で通勤している職員についても、駅やバス停まで車を利用するケースがあることから、時差出勤を推奨する。
 会見で桜田市長は「この取り組みは渋滞緩和のみならず、利用者が減少している公共交通機関の利用促進、徒歩での移動距離増に伴う健康増進など副次的効果も期待できる」とし、終了後は効果を検証した上で地域の取り組みとしても広げられるか検討したい考えを示した。