板柳町三千石の大山木工(大山道雄代表)が、同社外壁などに約1万個のLED(発光ダイオード)を取り付け、ライトアップしている。もともとは大山代表(72)がすぐに捨てられるLEDが「もったいない」と引き取って飾り付けたのが始まりだったが、今や個人経営の事業所としてはなかなかの規模のイルミネーションで、地区の名物となっている。
 トナカイ、クリスマスツリー、列車…。社屋2階まで配置されたさまざまな形、色の光が浮かび上がるイルミネーションは今月上旬に本格的な点灯が始まった。
 10年ほど前、大山代表が仕事で東京の取引先を訪れた際、一冬飾っただけで廃棄されてしまうLEDを「ごみにするのはもったいない」と感じて引き取ったのがきっかけだった。
 トラックの荷台に積んで持ち帰り、飾り始めると好評を得た。「やっているとどんどん面白くなる」とLEDの種類は次第に増え、今や付近住民からも「今年はいつやるの?」と楽しみにされるまでに。近くに板柳中学校があるため、下校途中の生徒が見ることも多いという。
 今年は町の中心施設・ふるさとセンター敷地内のイルミネーションが実施されず、大山木工がおそらく町唯一とみられる。午後4時半ごろから同9時ごろまで点灯しており、期間は来年1月上旬までを予定している。
【写真説明】付近住民も毎年楽しみにしている大山木工のイルミネーション

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