平川市の弘南鉄道は15日、弘南線で排雪列車の試運転を行い、職員が“91歳”のラッセル車と“97歳”の機関車によるベテランコンビの作動を確認した。
 黒石駅では機関車の運転士ら社員約15人が試運転と習熟訓練を実施。成田敏取締役常務が「昨年は暖冬だったが、今年は例年並みの寒さが予想されている。冬期間の安全と定時運行確保のため、事故がないよう努めてほしい」とあいさつし、職員が作業に取り掛かった。
 社員らは時折強い吹雪が起こる中、雪をかき出すフランジャーや雪を線路外へ押し飛ばすウイングなどラッセル車の作動を入念にチェック。黒石駅を出発後は各駅でポイントの切り替え訓練など作業手順を確認した。弘南線の試運転は22日にも行われ、大鰐線は16、23日を予定している。
【写真説明】雪が降りしきる中で行われたラッセル車の試運転