鶴田町のサトウ商事(佐藤泰平代表取締役)で、新年に家に飾る縁起物・しめ飾りの制作が進んでいる。
 7日朝、作業場にはしめ飾りがずらりと並んでいた。「代々子孫が繁栄するように」との思いが込められた橙(だいだい)(オレンジ)、末広がりの繁栄を願う扇など、10以上あるパーツは従業員が一つ一つ手で取り付けている。倉庫にはしめ飾りが入った段ボールが大量に置かれ、一日に大型トラック3台分出荷するという。
 「普段何気なく飾っているしめ飾りだが、今年はちょっと違うものになるだろう」と佐藤代表取締役。新型コロナウイルスの流行で、家内安全、無病息災について例年以上に思いをはせる人々が増えると見込んでいる。新年もステイホームの家庭が多いとみられるが、正月らしさを感じてもらえれば-と作業を急ぐ。
【写真説明】パーツの一つ一つに思いがこもったしめ飾りの制作を進める作業員たち