鶴田町鶴田の「WANO Winery(ワノ・ワイナリー)」は、イタリアの高級ワイン「アマローネ」のように干しブドウを使ってワインを作る計画を進めている。同町鶴泊のビニールハウスでは現在、原料の加工用スチューベンの水分を抜く作業が行われている。
 2日、ハウス内にある木箱や鉄パイプで作った専用の台にヨシの茎が敷かれ、その上に約500キロのスチューベンがずらりと並べられていた。天井には色づいた葉がカーテンのようになびき、乾燥を見守っているようにも見える。
 八木橋英貴社長(58)によると、11月中旬に作業を始めたが、工程などはほぼ手探り。ハウスは地面から湿気が上がるため、将来的には倉庫などでの作業を考えているという。来年2月後半~3月上旬ごろに仕込みを始める予定で、順調に進めば750ミリリットルのワインを200本ほど生産できる予定。
【写真説明】ワインの生産に向け、スチューベンを干す作業に取り組む八木橋社長