西北地区の4高校が統合して来年4月に開校する五所川原工科高校の校章が27日、お披露目された。生徒の無限の可能性と4校の統合を四つの輪で表現し、中央に「工高」の文字を入れたデザイン。同日はモチーフとなったデザイン画を考案した五所川原工業高校の生徒2人に表彰状が贈られた。
 工科高は金木、板柳、鶴田、五所川原工業の4校を統合し誕生する。校章は西北地区統合校開設準備室(室長・幸山勉五所川原工業高校校長)が、統合する4校の生徒を対象にデザイン画を募集。177人の応募の中から、五所川原工業高校の電子機械科1年西崎佳那さんと情報技術科2年成田留歩さんのデザイン画を組み合わせて完成させた。
 西崎さんは四つの科(普通、機械、電子機械、電気)の可能性が広がるという意味を込めて無限大の記号を縦と横に重ねた校章を提案。「(成田)先輩と2人のデザインが組み合わされてうれしい」と話した。4校の統合を四つの円で表現し、中央の「工高」も採用された成田さんは「歴史に残る校章の考案に携われたことがうれしい」と笑顔を見せた。
 幸山室長は「力強い印象の校章が出来上がった。2人にはずっと残るものを考案したのだと、胸を張って学校生活を送ってほしい」と感謝した。
【写真説明】五所川原工科高校の校章。生徒の無限の可能性と4校の統合を表現した=写真上、幸山室長(左)から表彰される西崎さん(中央)と成田さん=写真下