新型コロナウイルスの早期収束に向け、津軽地方の一部神社で祭られ、天災や疫病を払うといわれる「鳥居の鬼コ」を知ってもらおうと、県中南地域県民局が「古津軽(こつがる)の鬼コカード」を制作した。鬼コがある神社周辺の提携店で入手できる。
 同県民局が推進する、岩木山を中心とした観光ブランド「古津軽」の取り組みの一つで、弘前市と平川市にある9体の鬼コをカードにした。鬼コの写真とともに、それぞれの鬼コの特徴を説明している。
 カードに記載されたQRコードを読み込むと、「グーグルマイマップ」が起動。鬼コがある神社や、カードを入手できる周辺の店舗が表示される。9種類あるカードを全て集めて同県民局を訪れると、「ボス鬼カード」がもらえる。
 鬼コがある神社は分かりにくい場所にあるため、北星交通によるタクシーツアーも用意した。神社や周辺地域を巡りながらカードを集めることができる。
 同県民局の成田彩子主査は「新型コロナで遠くに行くことができない今だからこそ、周辺地域を巡って、素晴らしいものがあることを知ってほしい」と話した。
 カードはなくなり次第終了。カードの配布店舗や詳細は同県民局ホームページ(https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kenmin/ch-renkei/onikocard.html)で閲覧できる。店舗の営業時間などの問い合わせは各店舗へ。
【写真説明】県中南地域県民局が制作した「古津軽の鬼コカード」