深浦町特産の自然薯(じねんじょ)が収穫期を迎えた。深浦自然薯研究会(永谷玲二会長)は25日、同町深浦の大館畑作総合施設路地試験圃(ほ)で収穫作業を行い、会員ら9人が大きく育った自然薯を丁寧に掘り出し、笑顔を見せた。
 同会は2002年に自然薯の栽培を始め、「深浦白神自然薯」のブランド名で出荷している。品種改良をしていない原種のため、均一の大きさのものはできないが、粘りが強く、独特の風味を楽しめる。
 栽培は長いプラスチック製ケースに種イモを置いて植えており、今年は6月に作付け。雨不足に悩まされた昨年とは一転、1メートル超のサイズが増え、長いものは1・2メートルに上った。永谷会長は「昨年と比べて、太さ、長さとも良い自然薯ができた」と太鼓判を押した。
 この日は約900本を収穫。30日に箱詰めした後に出荷する。
【写真説明】長く太く育った自然薯を収穫する会員ら