遮光器土偶の頭部をイメージした手編みのニット帽が27日から販売される。ニット帽は今年1月に1度販売されたが、その独特の見た目がインターネット交流サイト(SNS)で話題となり、完売した人気商品。売り上げの一部は小牧野遺跡(青森市)の保存活用の経費に充てられる。
 ニット帽は小牧野遺跡の近くに住む女性1人が手作業で毛糸を編み込んで製作しており、カラーはブラウン(茶色)、マロン(薄茶色)の2色を販売する。サイズは頭囲56センチ、深さ15センチ、素材はウール100%。
 17日は県庁を訪れた販売元の小牧野遺跡保護センター「縄文の学び舎・小牧野館」(青森市)の竹中富之館長が、三村申吾知事にニット帽を贈呈し「地元の人にかぶってもらうことで、(世界遺産登録に向けた)機運醸成を図りたい」とPRした。試着した三村知事は「世界遺産登録に向け、思いを一つにしなければならない時に、具体的な形として取り組んでもらっていることに感謝したい」と述べた。
 価格は4400円(税込み)で、購入申し込みはメール(order@komakinosite.jp)だけで受け付ける。希望者は27日午前9時以降に氏名、住所、電話番号、希望の色、個数を送信し申し込む。数量限定で完売し次第、終了となる。
【写真説明】再販売される遮光器土偶ニット帽を試着する三村知事(中央)ら