身近な存在でありながら、これまで謎に包まれていたガラスの複雑な原子構造「アモルファス構造」について、弘前大学大学院理工学研究科の増野敦信准教授(45)が参加する研究グループが、特定の原子にいくつの原子が結合しているかという「配位数」の可視化に成功した。アモルファス構造の解明につながる成果であり、ガラスの機能はガラスを構成する原子の周辺環境に強く依存することから、今後新しいガラス材料の開発加速が期待される。
 研究は、東京大学生産技術研究所の溝口照康教授らと行ったもので、成果は16日、国際学術誌「Journal of Physical Chemistry Letters」のオンライン版に掲載された。

※詳しくは本紙紙面をご覧ください。