板柳町教育委員会は、「電化製品の歴史を探る」と題した特別展を町立郷土資料館で開いている。往時の人々の暮らしを支えた物や、かつてリンゴの貨物輸送が盛んだった町の歴史にちなんだ置き時計が展示されている。
 洗濯機、白黒テレビ、冷蔵庫のいわゆる「三種の神器」が、家庭に普及する前に使われていた道具を主に展示。「昔の電卓」としてかつて町役場で使われていたというハンドル式の卓上計算機、金属の球体のような昔の洗濯機など、現在の電化製品と比べ形が大きく異なり目を引く。
 1918年に開通し板柳駅があった私鉄・陸奥鉄道が27年に解散した際、記念に作られたという大理石の置き時計も飾られている。
 期間は26日までで、開館日は火・木・土曜日。時間は午前9時から午後4時(最終日は同3時)まで。
【写真説明】陸奥鉄道の解散を記念して作られた置き時計(写真上)、昔の洗濯機や炊飯器などが並ぶ特別展(写真下)