津軽鉄道(本社五所川原市、沢田長二郎社長)が13日、全線開業90周年を迎えた。当初計画されていた記念イベントは、全国的な新型コロナウイルスの感染拡大を受け来年以降に延期。この日も記念行事などはなく、社員は通常業務に励んだ。
 同社は1930(昭和5)年11月13日、津軽五所川原(五所川原市)-津軽中里(中泊町)駅間20・7キロの開通をもって全線開業。以来、西北地域の重要な交通インフラとしての役目を担ってきた。
 節目に合わせ、昨年末から沿線住民や全国のファンに感謝するイベントなどを企画してきたが、新型コロナのあおりを受け延期となった。営業面でも沿線人口減少の影響を緩和してきた県外からの誘客が難しくなり、2020年度上期(4~9月)の利用者数は前年同期の約6割で、運賃収入も落ち込んだ。下期(10月~21年3月)も現段階で本格回復の兆しは見えず、我慢の経営が続いている。
【写真説明】全線開業90周年を迎えた津軽鉄道(写真は津軽五所川原駅構内)

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