地域課題をビジネス手法によって解決するSBP(地域ビジネス創出プロジェクト)に取り組む鯵ケ沢高校のSBP研究会が、全国の高校と連携してセレクトギフトを販売する「1億円プロジェクト」を進めている。研究会の生徒らは2日、県教育庁に和嶋延寿教育長を訪ね、事業概要と抱負を語った。
 1億円プロジェクトは、未来の大人応援プロジェクト主催。全国の高校が連携して特産品などを詰め合わせたセレクトギフトを売り、将来的に売り上げ規模1億円を目指す。初回は同高が幹事校となり、来年8月の五所川原立佞武多でブースを開設する。20校程度が参加予定で、ギフトの箱のデザインや商品の選定、営業なども行うことで生徒の成長や地域活性化を目指している。
 生徒たちは、同研究会が8月にオンライン開催された第5回全国高校生SBP交流フェアで、浜松学芸高校(静岡県)との合同チームによる取り組みが全国2位の三重県知事賞を受賞したことも合わせて報告した。
 2年の山下麗緒菜さん(17)は「最初は本当にこのプロジェクトを成功させられるか不安しかなかったが、プロジェクト代表の岸川政之さんたちと話し合いを重ねるにつれてやってみたいという気持ちが強くなった。頑張ってこのプロジェクトを成功させたい」と意気込んだ。3年の桜庭えりなさん(18)は「この経験を後輩に伝えるという縦のつながり、全国に広げるという横のつながりを編み込み、最高の舞台をつくりたい」と語った。
【写真説明】1億円プロジェクトの事業内容を説明する桜庭さん(右)と山下さん(左)

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