弘前市の飲食店で発生した新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)の影響を考慮し、市が一部飲食店に依頼した休業協力期間が明けた1日、市内では飲食店が営業を再開する動きが見られた。ただ、中心街の人出はまばらで、本格的な営業は週明け以降としている店も多く、静かな期間明けとなった。
 市は感染の早期収束に向けて10月20~31日、接待を伴う飲食店に絞って全面休業を依頼。他業種の飲食店も自主的休業や時短営業、テークアウト営業に切り替えた場合は休業協力金の支給対象とし、市内ほとんどの飲食店が休業協力する形となっていた。
 土手町の老舗喫茶店「土手の珈琲屋 万茶ン」は1日、新型コロナ防止対策の一環でカウンター席をなくして営業を再開した。4代目店長の今川善宏さんは「店を開けた途端、観光客の方が続々と来てくれた」とし、「青森県や弘前市が大好きで、でも来ていいのか迷っている県外の方がたくさんいる。今だからこそ、ありがとうの気持ちを込めて迎えた」と笑顔を見せた。
【写真説明】感染予防対策としてカウンター席をなくして営業再開した万茶ん

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