鯵ケ沢町役場の本庁舎に勤務する50代男性職員と不老ふ死温泉(深浦町)の40代男性幹部が新型コロナウイルスに感染したことが17日、分かった。西郡初の感染者で、ともに弘前市でクラスターが発生した飲食店を利用していた。
 鯵ケ沢町によると、職員は10日に飲食店を利用。15日に喉の違和感があったため16日にPCR検査し、17日に陽性と判明した。職員の感染を受け、町は同日、本庁舎内を消毒するとともに、対策本部会議を開いて19日から当面、本庁舎勤務職員数を約半分とすることを決めた。感染した職員は窓口勤務ではないが、接触した可能性のある職員数人は自宅待機とし、保健所が濃厚接触者と判断した場合に検査を受ける。
 一方、不老ふ死温泉を運営する黄金崎不老不死温泉によると、男性幹部は14日に体調不良を訴え、16日夜に陽性と分かった。飲食店利用日は不明。温泉客と接触する業務はなく、濃厚接触者がいないことから、保健所と協議の上、営業継続を決めた。深浦町は17日に対策本部会議を開き、町主催イベント中止など当面の対応を決めた。