五所川原市にイベントホール「フォレストブルー」が10月4日、オープンする。かつて映画館だった建物を活用し、ライブやスクリーンを用いての映画上映、ゲーム実況などができるほか、インターネット配信用のカメラやモニターといった機器を設置し、離れた場所からでも催しを楽しめる環境を整えた。オーナーの土井悟さん(55)は「新型コロナウイルスの影響で活動できないアーティストらが気軽に利用でき、足を運べない市民らも楽しめるサービスを提供したい」と意気込む。
 建物は元映画館で十数年前にセレモニーホールとなったが、昨年10月に閉店した。建物の管理者から利用の打診を受けた土井さんは「新型コロナで苦労しているアーティストらの助けになれば」とネット配信もできる施設を思い付いたという。
 会場は2ホール。一つは映画館時代からの高い天井や段々状のゆったりとした座席を生かし、ステージ前に65インチのモニター4台と配信用カメラを設置。土井さんは「無観客ライブだと静かな中演奏するので、出演者側の気分が乗れない。モニター越しに視聴者の顔やコメントが映れば気分が高まり、熱いパフォーマンスを提供できると思う」と語る。もう一つのホールは感染症対策を徹底した上で飲食もできるスペースにする予定だ。
 オープン当日の午後5時半から、ベーシストの桜井哲夫さんとドラムスの川口千里さんによる配信を兼ねた記念のライブを開く。ライブの料金などの問い合わせはフォレストブルー(電話0173-34-5002)へ。
【写真説明】インターネット配信用のモニターなどが設置された会場で「出演者や来場者、視聴者のみんなが満足できるイベントホールにしたい」と語る土井さん

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