弘前観光コンベンション協会は、今年の桜が咲く弘前公園内の様子を収めたカレンダーとポストカード「幻となった100回目のさくらまつり~それでも桜は咲き誇る~」を、18日から販売する。新型コロナウイルス感染拡大防止のため弘前さくらまつりが中止となり、公園も閉鎖となったことで人の目に触れなかった桜の写真を、数百枚の中から厳選。担当者は「例年設置されているぼんぼりや露店のない中、静かに花が咲く貴重な風景を楽しんでもらいたい」としている。
 カレンダーはB2版13枚つづり、ポストカードは10枚セット。カレンダーの表紙は閉門をイメージした黒を基調とし、写真は人気の定番スポットや、ぼんぼりや露店が並ばない今年だからこそ記録できた風景を収めた。1月から12月まで、追手門から入り北門へ抜けるルートで順に写真を並べている。カレンダーとして使用した後はポスターとしても掲出できるように写真を選んだという。ポストカードの写真は人気スポットを中心に構成。それぞれ表紙裏には、今年の園内の桜を撮影した動画が見られるQRコードを掲載している。
 写真はプロカメラマン2人が撮影したものから厳選。同協会観光振興部の清藤真琴主事は「今年の桜を見たくても見られなかった方々に向けた商品。今年でなければ見られない景色を味わってもらいたい」と勧めている。
 カレンダーは1980円、ポストカードは1100円(いずれも税込み)で、同協会事務局、市立観光館、市りんご公園、まちなか情報センター、藤田記念庭園喫茶室、匠館などで販売する。
【写真説明】桜が咲く今年の弘前公園内の様子を収めたカレンダーとポストカード