すべての人が自分らしく生きられる地域づくりを目指す弘前市は11日、同性カップルに対して婚姻と同等の関係を公認して権利を保障する「弘前市パートナーシップ宣誓制度」を東北で初めて導入する考えを表明した。こうした動きに対して、国内外の性的マイノリティーに関する研究、活動を続けている弘前大学男女共同参画推進室の山下梓助教(37)=専門・国際人権法=は「大きな意義がある」と強調した。
 山下助教は東北地域について、地域の人のつながりが濃い社会の中で、性的マイノリティーやそのことに関わっているということだけで偏見の目を感じるケースがあることに触れ、「全国の中でも東北はLGBTの人たちの権利保障や男女共同参画について保守的だと捉えられている」と指摘。その上で「東北に先駆けて導入する意義は大きい」と取り組みを評価した。
【写真説明】制度導入について「大きな意義がある」と語る山下助教

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