鶴田町在住のアーティスト・サイトウパピコさんが活動の場をオンラインに広げている。アート教室を複数回開催し、2人展も好評。新たな挑戦の根底にあるのは、家事などで忙しい女性らに輝く場を-との思いだ。
 サイトウさんは五所川原市や東京、大阪などで年に複数回アート教室を開いていたが、今年は新型コロナウイルス対策で、少人数のオンライン教室を複数回開催。北海道や九州など幅広い地域から受講者が集まった。
 8月下旬に京都府の写真家三宅みきさんとの2人展「インフィニティ~無限の彼方」を大阪・心斎橋で開催。ギャラリーに来場者が訪れる様子などを動画で撮影し、作品の解説などを付けてインターネット配信する「オンライン展覧会」も同時に試みた。
 昨年、大阪府で開いた個展は100人程度を集めたが、今年は会場を訪れた人と、オンラインの視聴者を合わせて同程度の来場者があった。「(ネットだと)じっくり作品と向き合える」「本物も見たいな」といったメッセージが届いたほか、金魚ねぷたを模したオブジェや、「母なる地球」をイメージした絵などが好評を得たという。
 保育士や自身の子育ての経験から、女性の幸せなどをテーマにしてきた。「家事など)日々やることに追われる女性たちを励ましたい」と開いた今回の2人展は、多忙なお母さんたちが場所・時間を問わず作品に触れる機会になった。
 2人展は10月3、4日に東京でも開く予定。サイトウさんは「(作品を通じて)自身の素晴らしさ、無限の可能性に気付いてほしい」と語る。オンライン鑑賞希望者は、サイトウさんのフェイスブックでコンタクトを。
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