9月はがん征圧月間。がんによる死亡リスクを下げるため早期発見が重要だが、新型コロナウイルスの影響でがん検診の受診件数が落ち込んでいる。県総合健診センターによると、市町村が実施するがん検診(肺がん、胃がん、大腸がん、子宮がん、乳がん)の4~7月の実施状況は、5種類のがんいずれも前年度同期より4~5割減。同センターは、来年3月までの1年間で前年度比2割減を見込んでおり「早期発見で9割が助かる。1年見送ると早期発見ができなくなることに直結する」と警鐘を鳴らしている。
 減少の主な理由は、新型コロナにより14の市町村で検診の延期、中止を決めるなど検診機会が減少したことによるものだが、新型コロナ感染を危惧して受診を見送った人も2割程度いるという。
【写真説明】がん検診で使用するCTスキャン装置。がん検診では、寝台の消毒など各種新型コロナ対策を講じている

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