弘前大学人文社会科学部の学生を中心に異文化交流を軸にした地域活性化に取り組む「弘前グローカル・アクション」が2日、欧州発祥とされる楽器「手回しオルガン」の組み立てキットの購入費を募るクラウドファンディング(CF)を開始した。楽器の組み立てや装飾の過程をワークショップ形式で市民と共有し、各種イベントでの演奏にも役立てたい方針。メンバーの斎藤愛子さんは「コロナ禍の中、オルガンの音色で弘前を元気にしたい」と支援を呼び掛けている。
 同団体は2015年、フランス文化を切り口とした異文化交流で弘前市を盛り上げようと設立。同年から毎秋、市内でイベント「フランス日和~マルシェ」を開催している。活動は市の助成金に支えられてきたが、独立を目指し19年のマルシェは協賛金だけで開催。独立した活動の継続を目標に今回のCFに挑戦した。
 CFの目標金額は150万円。支援には500円から5万円まで六つのコースがあり、金額に応じて感謝状や12月に予定するワークショップの参加券、無料レンタル券などの特典が付属する。募集期間は10月31日日まで、CFサイトのキャンプファイヤー(https://camp-fire.jp/projects/view/292056)で行う。
【写真説明】手回しオルガンの写真を手にCFでの支援を呼び掛けるメンバーの齋藤さん(左)と中村遥菜さん

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