「一気に水が来た」-。4日に弘前市内を襲った観測史上最大のゲリラ豪雨。午前9時ごろからの約1時間で猛烈に降った雨で、河川からの溢水(いっすい)や道路の冠水などが各地で発生。解析雨量90ミリ前後という記録的な雨による被害に、市民は「ここまで急な雨は初めて」「夢中で水をかき出した」と不安や驚きを露わにした。
 市内を流れる寺沢川は水位が上昇し、午前10時ごろに南塘町付近で水があふれ消防車が出動した。川沿いの弘前大学医学部附属病院裏の道路では車のタイヤが隠れる深さまで冠水した。近くのひろだい保育園では一時玄関前まで冠水し、園児46人とスタッフが隣接する同大の建物に避難した。園児らにけがはなく、建物などにも被害はなかった。
【写真説明】寺沢川近くの道路では一時、車の走行が困難な深さまで冠水した=4日午前10時20分ごろ、弘前市南塘町

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