今夏の県内は気温の高い状態が続いており、津軽地方では収穫期を迎えた早生(わせ)種のリンゴ「つがる」を中心に、高温で果皮や果肉が変質して商品価値が低下する「日焼け」の被害が見られている。生産者団体は「例年より被害が多い」として被害拡大を懸念しており、生産者へ「着色管理に向けた葉取りや反射資材の設置はこれからでも間に合うので、暑い日が続く場合は作業を控えるなど天候に応じて対応してほしい」と呼び掛けている。
 青森地方気象台によると、8月の弘前市は2019年に真夏日が計15日、猛暑日が計2日だったのに対し、20年は真夏日が計20日だった。例年、早生種の葉取り作業は8月中旬にスタートするが、19年同月は20日以降の真夏日がゼロに対し、20年は計7日あり、高温傾向だった昨年よりもさらに果実に強い日光が当たりやすい環境にあったとみられる。
【写真説明】高温の影響でリンゴ園地では早生種の「つがる」を中心に日焼け果の被害が見られた=3日、弘前市

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