3日の津軽地方は、山越えの気流が乾燥した高温の風となって吹き込むフェーン現象の影響で記録的な暑さに見舞われた。青森地方気象台によると、最高気温は弘前市が36・7度、五所川原市が36・2度などで、5観測地点で9月の観測史上最高を更新。鯵ケ沢町は35・3度、青森市大谷は34・8度で観測史上最高となった。厳しい残暑の中、弘前市と五所川原市の小中学校などでは、熱中症対策のため、屋外での運動を自粛したり、授業を午前で切り上げたりするなどの対応が取られた。
 同気象台によると、そのほかの地点は黒石市35・0度、深浦町34・4度、青森市酸ケ湯27・5度で、弘前市、五所川原市と同じく9月の観測史上最高を塗り替えた。
 五所川原市教委によると、市内全17小中学校が午前授業、または5時限目終了後に下校させる対応を取った。このうち、五所川原小学校は午後1時15分に一斉下校とし、うだるような暑さの中、児童らが徒歩や迎えに来た保護者の車で帰宅した。水筒を持参した児童もおり、高学年の女子児童は「きょうはもう水を飲み切ってしまった」と話していた。
【写真説明】猛暑のため、給食終了後に一斉に下校する五所川原小学校の児童=3日午後1時20分ごろ

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