「ゴーヤのトンネル」は長さ13メートル近くの長さ
「トンネル」内には多くのゴーヤがなっており、涼しげだ
巨大なカボチャ「アトランティックジャイアント」
まるで大量のヒョウタンが宙に浮かんでいるよう

 巨大なカボチャ、ゴーヤのトンネル、ヒョウタンの小屋…。鶴田町妙堂崎の農業中野光彦さん(64)の畑では、ユニークな農産物や風景が目を引いている。
 直径2メートルにもなる巨大なカボチャ「アトランティックジャイアント」。今年はひときわビッグサイズで、重さは50キロ以上とみられるが測るのにも困難で正確な数値は不明。毎年、町役場や町内の小学校にプレゼントしており、今年も8月末に贈呈した。
 ドーム状に建てられた鉄柱に沿って伸びたゴーヤのつるは、さながらトンネルのよう。長さ13メートル。六つの苗がここまで大きく育った。夏は作業をしていると、風が通り抜けて涼しい時もあるとか。来年以降は場所を変える予定で、トンネルも移動しそうだ。
 昨年度まで、畑近くの水元中央小学校の児童を招き、農業に触れてもらう体験を行っていた中野さん。「食に興味を持ち、素晴らしいものだと知ってもらいたい」との思いからこれらを栽培してきた。同校は昨年度末で廃校となったが、引き続き栽培を続けている。
 今年から新たに次女の千恵さん(34)が栽培したヒョウタンのつるは、鉄パイプやネットを覆ってさながら小屋のようになっている。ユニークな名物がまた一つ増えた。