県は27日、五所川原保健所管内に住む30代男性公務員と、男性と同居する40代女性の2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。防衛省航空幕僚監部によると、男性はつがる市の航空自衛隊車力分屯基地に勤務する隊員。2人は14~19日に関西地方に滞在しており、県は関西で感染した可能性が高いとみている。2人は現在入院中で、濃厚接触者は女性の知人1人が確認された。本県での新型コロナ感染者は累計35人、五所川原保健所管内では3人となった。
 濃厚接触者として特定された知人1人に関しては、近くPCR検査を行う。
 航空自衛隊車力分屯基地によると、男性が勤務した場所はすでに消毒を実施したという。
 男性の感染を受け、基地のあるつがる市は27日に対策本部会議を開き、小中学校を通じて全校生徒と保護者に、感染者に対する誹謗(ひぼう)中傷などを控えるよう呼び掛けるチラシを配布することなどを決めた。
 同市の倉光弘昭副市長は「市民には今までより踏み込んだ感染予防方法を最も早く届く形で知らせ、不安を取り除きたい」と話した。

※詳しくは本紙紙面をご覧ください。