弘前市は21日、来年1月10日開催を予定している成人式について、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、例年の市民会館に別会場も加えた3、4カ所で分散開催し、各会場をインターネットでつなぐことで一体感を持たせる方式を検討していると明らかにした。成人式を分散開催する方向性を示したのは県内初。
 市によると、今年度対象の新成人は約1600人。例年の出席率を踏まえると1200人程度が集まると想定される。一方、市は新型コロナ感染防止のため市内公共施設に入場規制を設けており、市民会館の入場者数は380人程度に抑える必要がある。
 市はいわゆる「3密」を避けられる大規模な施設での開催も検討したが、代替となる規模の施設が既に別イベントで予約済みとなっていたことから分散開催を検討。日にちをずらすことに対しては「美容院や着物を既に予約している新成人が混乱する場合があるため控えたい」(市教育委員会)とした。

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