国特別天然記念物に指定されているコウノトリ1羽が、中泊町の水田で羽を休めている姿が11日に確認された。
 野生のコウノトリは1971年に絶滅したが、2005年から野生復帰を目指して放鳥が行われている。
 日本野鳥の会弘前支部の松原一男さん(68)によると、このコウノトリは京都府で生まれ、現在2歳程度とみられる。4月下旬に同町への飛来が確認されており「以降、現在まで滞在している」という。
 11日、稲穂が伸びた水田の中で確認されたコウノトリは体長1メートル以上で、ひときわ目立つたたずまいで羽を休めていた。
【写真説明】水田で羽を休めるコウノトリ=11日午後、中泊町