申請期限が今月末となっている国の特別定額給付金について、弘前市は11日から、未申請となっている約1200世帯に対し、申請勧奨の通知を発送する。市は「給付を希望する市民が漏れなく10万円を受け取れるよう月末まで取り組みたい」としている。
 市によると、対象世帯への給付率は6日時点で98・31%。給付辞退の意思表示をしたのは31人で、給付辞退の意思は示していないものの、申請手続きに至っていないのは1229件となっている。
 未申請者には、施設に入居するなど住民基本台帳に登録された住所と異なる場所に住んでいるため申請書が届かなかったケースや、障害を持つなど手続きに何らかの配慮が必要なケースもあったことから、市職員が直接訪問するなどして確認作業を進めている。
 市側は「給付を希望する市民が申請期限に間に合わなかったという事態をできるだけ避け、漏れなく受け取ることができるよう努めたい」とし、申請手続きを忘れず済ませるよう呼び掛けている。