公開講座・奥津軽(角田周代表)のメンバーらが4日、動画投稿サイトユーチューブで公開する動画制作のため、中泊町尾別の旧家宮越家の離れ「詩夢庵(しむあん)」を取材。映像の撮影や所有者家族からの聴き取りなどを行った。
 同講座は離れの魅力の一端を幅広く周知できればと動画制作を決めた。4日は角田代表らメンバー4人のほか、青森公立大学国際芸術センター青森の学芸員慶野結香さん、あおもりスペース活性化プロジェクト代表の高樋忍さんもアドバイザーとして参加した。
 メンバーらは戦前の一流ステンドグラス作家小川三知が手掛けた「涼み座敷」や「円窓の間」、大石武学流の技法に沿って作庭された庭園などを見学。戦前の奥津軽に上質なステンドガラスを備えた住宅が建てられた背景として、正治の文化的素養と潤沢な資金も大きかったことを確認した。角田代表は「この地域にこれほどの文化人がいたのはすごいこと」と感嘆していた。
 動画制作に当たっては、宮越家離れについて詳しいステンドグラス史研究家の田辺千代さんが監修した説明文を加え、全4回で多面的に特徴を紹介する。今月下旬に第1回の配信を行う予定。
【写真説明】宮越寛さん(右端)から説明を受ける角田代表(左端)ら

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