人材不足が叫ばれている介護現場に介護ロボットを普及させようと、青森市の県社会福祉協議会内にある介護啓発・福祉機器普及センターに3日、導入を検討している介護施設と介護ロボット開発企業の双方からの相談に一元的に対応する相談窓口が開設された。介護ロボットの展示や貸し出しを行い、施設が導入するに当たっての不安解消を図るほか、商品開発支援に向けた“つなぎ”の役割も果たす。
 介護ロボットの開発、普及などの支援を目的に厚生労働省が今年度進める「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム構築事業」で、同センターが地域拠点の一つに選ばれたことに伴い、相談窓口が開設された。拠点は全国11カ所にあり、同センターは本県と秋田県を管轄する。
 同センターは青森市の県民福祉プラザ内にあり、相談窓口では移動や排せつなどの支援を行うための12機器を展示。出展する企業側にとっても介護現場のニーズを把握し、商品開発に活用できる利点がある。開発中の介護ロボットの製品評価などが可能な全国に6カ所ある「リビングラボ」(開発の促進拠点)への取り次ぎも行う。
 問い合わせ、予約は同センター(電話017―777―0012、ファクス017―777―0015)へ。受付時間は午前8時半から午後5時まで(土日祝日、年末年始を除く)。
【写真説明】介護ロボットを実際に体験できる相談窓口

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