日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(六ケ所村)が原子力規制委員会の審査で新規制基準に適合すると判断されたのを受け、増田尚宏社長は30日、安全対策工事の物量などを精査し、竣工(しゅんこう)までの全体工程を8月中にも示す考えを示した。2021年度上期としている竣工目標については「簡単ではないが諦めたわけでない」とした。
 同日の定例記者懇談会で明らかにした。増田社長は、今後本格化する安全対策工事の物量や各工事の組み合わせ、工事に必要となる設計および工事の計画の認可(設工認)の審査の進捗(しんちょく)仮定を含めた全体工程を1カ月程度精査した上で示す考えを説明。
 「全体工程を示す上で一番クリアにできないのが(設工認の)審査の部分」とし「6年半にも及ぶ審査に『許可』という形でけじめをつけられた。安全審査で約束した事項を現場に反映させ、安全に操業するまでがわれわれのミッション」と強調した。

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