五所川原市毘沙門のアグリコミュニケーション津軽(宮田健代表取締役)は22日、市特産の「赤~いりんご」を活用したスナック菓子「立佞武多のおやつ」を発売する。これに先立ち21日、佐々木孝昌市長、一戸治孝副市長らにお披露目した。
 同社は市からの業務委託で、赤~いりんご3品種を栽培。加工により付加価値を高め、販路拡大と農家所得向上を図っている。今回は保存性があり甘味と酸味を備えた「栄紅」をピックアップ。田舎館村のアップルアンドスナック(稲葉隆志代表取締役)に加工を依頼し、共同で商品化した。
 稲葉代表取締役、アグリ社の宮田代表取締役と澁谷房子取締役が市役所を訪問し披露。試食した佐々木市長が「食べた瞬間の甘酸っぱさが絶妙で、とてもおいしかった」と太鼓判を押し、稲葉代表取締役は「いろいろな品種を扱ってきたが栄紅は初めて。なかなか甘さが強くておいしく、2020年産の新しいリンゴを使えばもっとおいしくなる」と期待した。
 立佞武多のおやつというユニークなネーミングは、新型コロナウイルス禍で今夏の出番を失った立佞武多たちが、おやつでも食べながら出番を待っているのではないか―と想像したことから浮かんだという。
 購入者に少しでも祭り気分に浸ってもらおうと、パッケージ記載のQRコードから、市が配信する過去の五所川原立佞武多の動画を観覧できるよう工夫。宮田代表取締役は「動画を楽しみながら家族で味わってくれたら」とPRした。40グラム入り500円で、22日から津軽鉄道の津軽五所川原駅構内売店で販売する。
【写真説明】22日発売の「立佞武多のおやつ」

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